頭頚部SIBモデルをリリース!
AIベース線量分布予測機能について、頭頚部癌は、これまでは2step法モデルを搭載していましたが、今回新たにSIB (simultaneous integrated boost)モデルを開発し、搭載しました!(想定臨床プロトコル:JCOG1912等)
ご関心をお持ちのご施設様は、デモ機貸出しもできますのでぜひご連絡頂ければ幸いです。
補足説明
2step法:三次元照射法で行われるCTVのcone down法 (追加照射)をIMRTに応用した治療法である。つまり、この手法では2つのIMRTプランを用意して、最初のプランでは予防域を含めた広い範囲を照射し、二つ目のプランでは照射する範囲を原発巣などに絞って照射する手法。
SIB法:SIB法では2step法の二つのプランを1つのIMRTプランで作成する手法であり、全治療期間を一連のプランで治療することができる。